しつこい大人ニキビの対処法と正しい洗顔方法
肌荒れやニキビ予防に洗顔が大切なのは間違いではありませんが、その方法や頻度、アフターケアなどが間違っているなんてことも。
洗いすぎや皮脂の取り過ぎは、逆に肌荒れを起こす原因となることもあるのです。
正しい洗顔をして、繰り返す肌荒れニキビを撃退しましょう。
しっかりとした洗顔で正しくニキビ予防
ニキビ予防のために洗顔はとても大事なケアのひとつです。
ただし、誤った方法によって洗顔を繰り返してしまうとニキビが悪化したり、繰り返したりしてしまうので、正しい洗顔方法を覚えましょう。
その洗い方間違っていない?洗顔とニキビの関係とは。
朝起きたら顔は洗うものと決まっていて大雑把になりがちな洗顔ですが、洗顔にはきちんとした目的があります。
それは、皮脂膜を洗い流し、きれいな皮脂膜に戻すことです。
皮脂膜とは、皮脂腺から分泌されている皮脂と、汗腺から出る水分で作られる天然の膜のこと。
みんな自分で保湿クリームを作り出し、外界の刺激や内側の水分が過剰に出ていかないよう守っているのです。
ただし、皮脂膜は汚れが付くと細菌が繁殖して肌によくないため、適度な頻度で洗顔をしてきれいにする必要があります。
しかしながら、間違った洗顔によって大切な皮脂膜を取ってしまうと、ニキビができやすくなってしまいます。
ニキビ予防のための洗顔とは?
- 手をハンドソープなどを付けてキレイに洗い清潔に。
- ぬるま湯(30℃程度)で顔を5回程度すすぐように予洗。
- 洗顔石鹸やフォームなど洗顔料を手に取りよく泡立てます。
- 顔と手の間に常に泡が存在するようにしてまずTゾーンに泡をのせる
- 次に顎、頬の順に泡をのせる
- 顔全体を手のひらで包み込むようにして、泡で洗うように洗顔をする。こすらず、顔の皮膚に直接触れないよう、皮膚との間に泡があるような感じで洗う
- ぬるま湯で泡が残らないよう30回以上すすぐ。おでこや髪の生え際、こめかみ、顎の下など、すすぎ残しがないようよくすすぐ
- 清潔なタオルで顔に押しつけるようにして水分を吸わせる。ゴシゴシこすらず、できるだけ皮膚に負担がかからないように注意
ダメな洗顔とは?日頃の洗顔を見直そう。
次に、やってはいけない洗顔のやりかたについて説明します。
先に手を洗わずに洗顔をはじめてしまう
意外に手は汚れています。
汚い手で洗ってもきれいになりませんし、泡もきれいに立たなくなってしまうので、洗顔前には石けんをつけて手を洗うよにしましょう。
熱いお湯で洗顔する
次に、シャワーを浴びる時のような40℃前後の温度のお湯や、逆に冷たい水での洗顔はNGです。熱すぎるお湯は皮脂を取り過ぎてしまい、皮脂は乾燥を防ごうと余計に分泌されてしまいます。
冷たい水で洗顔する
逆に、冷たい水では皮脂汚れが落ちにくく、汚れが落ちないことで毛穴に皮脂が詰まってニキビをまねいてしまうのです。30℃程度のぬるま湯で洗うことを心がけましょう
ずっと洗顔している
また、長時間の洗顔もニキビケアによくありません。皮脂を取り過ぎてしまうことと、洗顔料の刺激に長く触れさせたくないことが理由です。泡を顔につけている時間の目安は1分と覚えておきましょう。
シャワーを直接顔に当てて流すしている
お風呂で洗顔をする際に、泡を早く洗い流そうとシャワーを直接顔に当てていませんか?これも肌に刺激が強すぎて皮膚を傷めてしまいます。お風呂でも、洗面器にぬるま湯をためるなどして洗顔しましょう。
まとめ
以上、メンズニキビの正しい洗顔方法についての説明でした。
洗顔して保湿するは男のスキンケアに必須なことです。
日頃から丁寧にスキンケアを行い肌荒れやニキビの改善を行っていきましょう。